突然ですが、最近はInstagramやXなどをみていると政治に関連する動画が多く流れてきたとなぁ、と私は感じることが多いです。皆さんはどうでしょうか?
前とは違って今の選挙や政治についての興味関心が高くなっている事は参院選の推計得票率などをみても明らかです。まぁ投票率が上がったり下がったりするのは今回に限った話ではないですが、しかしSNSが大きな影響を選挙に対して与えたのは事実と言ってもいいでしょう。参政党の議席数を見ればわかります。
新しく政治に興味を持った方々へ、SNSなどで興味を持った方々へ、その他もろもろの方々へ、私が今回のブログで言いたいことは1つ、メディアリテラシーを自分のものにしてほしい。否、してくだい。
まずメディアリテラシーとは何か、それは、
メディアから発信される情報を批判的に分析し、理解し、活用する能力のこと。具体的には、情報の真偽を見分け、発信者の意図を理解し、情報を適切に利用する力を指す。
メディアリテラシーは、以下の3つの要素から構成される:
- 1. メディアを読み解く力:情報が正しいかどうかを判断し、発信者の意図やバイアスを見抜く力。
- 2. メディアを活用する力:目的や状況に応じて、適切なメディアを選択し、情報を活用する力。
- 3. メディアを通じてコミュニケーションする力:メディアを通じて、他者と効果的にコミュニケーションする力。
(注 AIより)
例えば、ある政党がとある公約を掲げたとする。
一見その公約だけをパッとみてみると、何を言っているんだ?この政党は、とあなたは感じているかもしれない。しかし実際にその公約について詳しく、具体的な部分をみてみると、実際は私たちのためになることだった。と自分が根拠を持って言えるようになるかもしれない。だから必要なのは自分が根拠を持ってその公約について判断すること。
今のSNSが圧倒的な影響を政治に及ぼすことが確信をもって言えるようになった今だからこそだ。そして、もう一つ気をつけてほしいことがある、それは自分がとある公約や政策について自分で深く調べ根拠を持たないまま、他の人に対して、その政策や公約についての意見、反論を述べてはいけない。なぜなら、その政策、公約を、自分の誤った知識で広めることにより、その政策、公約を知らない人にとって誤った知識を持ってしまうことに繋がるからだ。
その誤った知識を持った多くの人がどのような道に進んだのか、それはもう皆さんお分かりの事だろう。最悪の場合、戦争だ。過去、ファシズムの政党ができたことはご存知のことでしょう、私は歴史の専門家ではないからファシズムがどうとかいうと、それこそ誤った知識を広めてしまう可能性があるため、ここらにしておくが、そういった政党が国を動かし戦争へと。たった一つの知識の誤りが何万、何千万の人の命を奪うことにだってなりかねない
ましてや政治に対する知識の誤りの話ともなると馬鹿にはできない。
大事なことをまとめる。
1 その政策、公約について、表面だけではなく具体的な、中身を知り、自分の中で根拠を持った上で考えを持つこと。
2 表面のみの情報を手に他の人へ自分の意見を述べてはならない。
3 メディアリテラシーを身につける。
以上の3つを心に刻んだ上でどうか政治について交流してほしい。
はっきり言って、私はSNS上に転がっている情報というのは、あくまで表面のみの情報が拡散されているだけにすぎない場合が多いと思う。
実際、批判されている公約について具体的に調べてみると、表面の情報にのみから得た認識と、実際に具体的な内容を理解した人の認識による違いが、大きくなり対立を招いていることがSNSのコメント欄をみているとよく感じる。
また、今回話した事の逆もそう。一見表面上はよくみえる公約でも裏を返したり、具体的な中身を読むと私たちにとってよくない公約だった。なんてこともある。
だから私が話した3つの大事なことを理解し心に刻んだ上で選挙や政治の話に取り組んでほしい。
この記事を読んでくれた方々が少しいでもこのブログを読んで理解していただけることを切実に願っております。
今日、明日を生きるあなたが幸せなに日常を送っていますように。
意見、コメント、質問は大歓迎です!気軽に打ち込んでみてください!
2025年7月24日どこにでもいるただ普通に暮らす高校生
仮名 Saderia Nemiより。
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