1週間。それは長いようで短く感じた。ましてや、日本の高校生にとってスマホはなくてはならないものなのだから….
さて、スマホを完全に使えなくした私はどうなったか。以前書いたブログの時から変化があったので今ここで更新させてもらう。そして7日ごとにスマホが使えるようになるので今日がその時だ。
7日経って新しく変化したことを紹介する。以前の変化については前のブログを参照。
というわけで紹介していく。
1 いざ、スマホが使えるようになっても、スマホにあまり関心がなくなった。
そもそもスマホが使えなくなってから、「スマホなんてあってもしょうがない。」と無意識のうちに思い込んでしまったんだと思います。なので、スマホが使えるとはいっても、何か理由がない限りスマホを手に取る。という行為をめんどくさがってしまったという考えの結論に至りました。
2 毎日当たり前のように携帯していたスマホがここ最近どこかに置き忘れたり、持ってき忘れたりすることが大幅に増えた。
これは、おそらく、スマホが使えない。というのをやっと脳が理解した上で、無意識的にスマホを触る癖がなくなったからだと思います。皆さん、特に学生やZ世代であれば無意識的にスマホを触ることなんて日常茶飯事だと思います。少なくとも僕はそうでした。みなさんはどうですか?ぜひ、コメント欄で教えてほしいです。
3 スマホに入っていたアプリを開いても面白くないと感じたこと。
これは、なぜなのか、僕にも疑問なのですが、毎日必ず2時間くらいは、自分が大好きで面白くてやまないゲームに没頭していたんです。しかし、いざ1週間ぶりにそのゲームにログインしてプレイしても全く面白くないんです。自分の考えとしては、おそらくスマホをやめた分の時間を、テレビのニュースだったり、ピアノであったり、人との会話だったり、勉強だったり、こちらの方に時間を割いていたので、こちらの方が時間を使っていて、楽しかったし、「無駄な時間を過ごさなくて済んだ。」という罪悪感を抱かず、ストレスも感じないことによる理由が考えられる。と。自分で結論づけました。
4 スマホが使えるようになっても以前よりスマホを眺める時間が大幅に減った。
こちらは3と同様で、スマホのアプリやSNSを利用していても楽しくないので、「スマホを眺めてもしょうがない。」と勝手に脳が判断したからだと思います。
5 意外とスマホが無くてもなんとかなることに気がついた。
スマホが無くても、メリット、デメリットが出てきたり、不便なことが出てきても、何かスマホがないとどうしても解決できないことはないんだな、と感じれたのが一番のデジタルデトックスを初めて得た事だと思います。結局スマホがなくとも、図書館のパソコンを借りればいいし、電話だってスマホがなくてもできる。要するに、「スマホは使っていて便利なものを、ただ一箇所に集めただけの物なんだ。」と経験を通じて理解することができました。
スマホには良い使い方、悪い使い方があると思う。どちらにせよ、良い使い方というのは、スマホに勝つということだと私は考える。自分の人生は1度きり、その1度きりの大切な時間をスマホのせいで無駄な時間を過ごすことが一番の悪い使い方である。と考える
かといって、私のようにスマホが無ければ資格や試験、そして起業などの重要なことをする上で、スマホはあってほしい物。だから、もし、この画面の前のあなたが、スマホによって時間を無駄にしていると感じるなら、1週間だけでいい。1週間スマホをやめるといい。そうすれば、スマホによって無駄な時間を過ごすことは大幅に少なくなると言える。そして、また、無駄な時間が増えてきたと感じるならスマホを1週間使えなくするなどの対策を再び講じるといい。必要な時に仕方なく、スマホを手に取るような状態に私は今なっている。
つまり、私は今、スマホに勝っている。君もスマホに対して勝っている状態であることを願う。
これからは、資格だったり、起業のためだったりで、仕方がなくスマホを使わなければならないので、デジタルデトックスをするのは1週間たった今日で終了にすることにした。長いデジタルデトックスを期待していた人には大変申し訳ない。
さて、私はもうすぐ夏休みに入る。デジタルデトックスを今日でやめたんだ。だからこそ、この夏休みの期間を絶対に無駄にしないことをここに誓う。
最後に。
熱中症で搬送される人が増えています。お体にお気をつけてお過ごしくださいませ。
2025年7月24日 仮名 Saderia Nemiより。
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